淡路島その3

皆さんご存知(ときたいしています)の明石海峡大橋は、その全長3,911m、中央支間1,991mで世界最長の吊り橋となっています。
また、明石海峡大橋では、そのライトアップの美しさでも有名です。以下に、明石海峡大橋のライトアップについて簡単にふれておきます。
平日:春季は緑、夏季は青、秋季は赤、冬季は黄。

休日:緑と青。

時報パターン(正時):虹色。

時報パターン(毎30分):誕生石をイメージした色。

地元や国民的行事のイベントに合わせた色でライトアップされることも。



鳴門海峡大鳴門橋について知る

鳴門海峡は淡路島の南あわじ市徳島県の鳴門市を結んでいる海峡です。四国側には、小鳴門海峡を挟み、大毛島、島田島などがあります。 播磨灘紀伊水道を結んでいます。
鳴門海峡は、渦潮でとても有名です。これは、満潮と干潮の時に発生します。見たことはなくても、聞いたことはあるよ、という人は多いでしょう。
そして、この渦潮の大きさは、大潮の時には20km/hに達することもあり、渦の直径は最大で20mにもなります。非常に潮の流れも速いですし、渦潮も多きですね。
淡路島からも鳴門からも、多くの観光船がでていますので、この渦潮を楽しむのであれば、一度乗船されてはいかがでしょう。
ところで、鳴門海峡の潮流の速度は一体どれくらい早いのか、その20キロというのがどれくらいなのか、ということが分からない方も多いと思いますので、蛇足ながら付け加えますと、なんと!日本で一番速く、世界でも3番目(ノルウェー・ロフォーテン諸島のMoskstraumenでの27.8km/h、ニューブランズウィックとメインの間のOld Sowでの27.7km/hに次ぐ)というのですから驚かされます。
鳴門海峡でとれた魚は非常に身がしまってこりこりとしています。一発でたべたらわかるほどです。やはり、早い潮の流れがこういった魚を育てるのでしょうね。

  

さて、次に説明しますのは、大鳴門橋です。大鳴門橋といえば、四国と淡路島を結ぶ有名なつり橋です。橋長は1,629m、中央径間は876m、幅は25m、主塔の高さは144.3m。橋は上下2層式です。
実は、橋の下部には将来的に鉄道 (四国新幹線)を通すことが計画されていたのです。しかし、今はその可能性がなくなってしまいました・・・・。
その理由ですが、明石海峡大橋が道路単独橋で建設されたから、というものです。となれば、神戸からの鉄道が大鳴門橋に通じることはありませんよね・・?そういった理由により、徳島県では開通時期の目処が立たない鉄道についに、見切りをつけました。そして、橋の鉄道空間に徳島県立渦の道を建設。鳴門公園の新たな観光スポットとして人気を集めています。